たびぷら

行った気になって楽しむ妄想旅やリアル旅、日常のこと

【妄想旅】岐阜県中津川市 中山道の夢

海無し県(内陸県)、ってどれくらいあるのかな?
と地図を見てみました。
特に有名?なのは栃木県、埼玉県、山梨県、長野県あたり?ふむふむ。
あとは、岐阜県、、滋賀県、奈良県。奈良県には海がありそうなイメージだったわ。
これら、本州の真ん中あたりにまとまって存在してるんですね。

じゃあ、この中からどこかにいってみるか。
ってことで、なんとなーく目についたのが、

 

岐阜県中津川市

当然、これといった知識はありませんが、「中津川」ってどこかで聞いたことあります。
だけど、「中津川」という川は見当たらず、「木曽川」が超目立ってる!

f:id:tabidori:20190829204509p:plain
なるほど~。岐阜県と言えば「木曽の御嶽山」というフレーズは割と小さい時から知ってたような・・・気もする。そっか、そいいう地域なんですねえ。

そして、あります観光サイト

nakatsugawa.town

さて、どんなところなんでしょうねえ・・・

ほほほ~!これは!思ってもみなかった。
何と、街道ですよ!参勤交代ですよ!
そう、ここには中山道が通っていたのです!

いやあ、感慨深いです。
いつぞや夢中で読んだ、浅田次郎著の「一路」で通った場所ですよ!

 

books.rakuten.co.jp

てことは、一路をもう一度読んでから、
この本を旅の参考書として持って行ったらどうでしょう?

books.rakuten.co.jp

わあ、宿場町ですよ~。
どんな風景が待っているのかと思うと結構わくわくします。
しかも、「一路」ですからね。江戸時代にタイムスリップした気分も味わえて一石二鳥じゃないですか。

 

観光

中津川市には、3つの宿場町があります。
「馬籠宿」

いやあ、風情ある街並みじゃないですか。
ここを歩いたら確実に、江戸時代とか、そんな昔の人になったような錯覚に陥ると思う。

「落合宿」

ちょっ、ちょっと!!気になる文言発見。

毎週日曜日に落合宿本陣を無料でご案内。畳の間に上がることはできませんが、姿見の障子、殿様が危機から逃れるための抜け穴など・・・

「殿様が危機から逃れるための抜け穴」って!超見たいんですけど!


「中津川宿」

うーん、ここも渋い!
夜はとっても雰囲気ありそう。ここら辺に良い感じの居酒屋があったら確実に飲みに行きます。

こちらの観光地図によると、歩けない距離ではないので、「馬籠宿」スタートで「中津川宿」まで歩こう!


そして、旅のクライマックスは・・・


苗木城!!

nakatsugawa.town

↑のリンクにあるドローンの動画、ご覧になりました?
どうですか?天空の城っぽさってば。
何て人のロマン心をくすぐるんでしょうか。
日本にもこんなに神秘的なお城があったなんて。
お城マニアでもなんでもないですが、こんなのどんなことしてでも行かないわけにはいかんと思うのです!
しかもですね、古の人々がそうしたように、できることなら自分の足で登りたいです。

歴史もお城もさして興味はない私ですが、戦国時代から確実にここにあった城。
という非現実的なところに激しく惹かれてしまいます。
妄想に次ぐ妄想です。

 

グルメ

歴史文化の豊かな中津川市ですが、「栗のまち」でもあるそうです。
「栗きんとん」というお菓子をご存知ですか?

幼いころ、母が買ってきたんですが、あまりの美味しさにビックリ!
子供の頃は親にねだって季節になると必ず買ってもらっていました。
大人になっても、年に一度は栗きんとんです。
こんなに執着するお菓子はもしかしたらこれだけかもしれないくらい好きです。

私が初めて食べたのは多分「松月堂」さんのだと思う。

www.syogetsudo.jp

そして、中津川市には栗きんとんのお店がたくさんたくさんあるみたい・・・
なので、何件行けるかわかりませんが、お店を見つけたら必ず食べる。
という裏ルールもこの旅には付け加えたいと思います。

 

ふるさと納税

www.furusato-tax.jpやはり、栗きんとんが目立ちますね!他にもいろんな栗菓子が。
お酒も充実しています。
お!柿の美きんとんて、すごい!干し柿と栗きんとんのマリアージュですね!
レア系としては、鮎と高級松茸。
あとは木工品が多いですね。
岐阜県て家具とか有名だったような・・・うる覚えですが。


<逃げ方>
東京駅から新幹線で名古屋まで約1時間40分
名古屋からJR特急ワイドビューしなので約50分


知ってみたら凄かった、中津川市。
街道筋しか観ていませんが、山や川などの自然も豊かそうなので、次はそっちも攻めてみたいです。