【プチトリップ】上野動物園の隠れたオススメスポット「夜の森」とおみやげ
先日の上野動物園、募金をしたあとはせっかくなので散策しようかと。
全部をくまなく回るのは時間的にも体力的にも厳しそうなので、マップ片手に検討しました。
夜の森
マップにちょこんと見えたコウモリのイラストにグッときて、ここへ行ってみることに。
入り口がわかりづらくて、ゴリラ、バクの辺りをウロウロ。
やっと見つけました!ひっそり存在しています。
中に入ると・・・
暗い。リアルに暗い。ちょっとやそっとの暗さじゃないです。
すぐに目が慣れないので暫し邪魔にならなそうなポジションでジーっと時を待ちます。
そして、慣れてくると素敵な夜世界が!
夜の森はスローロリスとマメジカコーナーで始まります。
マメジカ、ホントに小さくて、シカとは思えないかわゆさ。抱っこしてみたい~。
そして、そして、
スローロリス!!
多分、ここには2匹います。
一匹は、マメジカと一緒にキャベツ的なごはんを床に這いつくばって食べてました。
もう一匹は、枝を渡り歩いていました。歩くというか、ぶら下がり移動?
かなり長い間、このぶら下がりさんを観察。
すっごくキュート。
多分、だけど、こっちが見えているみたいでたまに目が会うんです。
そしてね、私に一番近枝のところに来て、逆さまにぶら下がって、体を少しひねって、こっちによってきたの!もう、たまらない愛しさ。
そんな風に私を暫く観察したぶら下がりロリスさんは、奥の方の枝へと移動して行きましたとさ。
#WorldWildlifeDay #スローロリス 上野動物園にも、スローロリスをはじめペット用の違法取引から保護された動物がいます。珍しい動物をペットにする…本当に、その動物は幸せでしょうか?そのために、親が殺され本来の生息地から無理やり連れてこられている場合もあるのです。 pic.twitter.com/iOnsQsEdG5
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2017年3月3日
でもね、このツイートを見て、そんな経緯であの子たちは居たのか・・・とちょっとショックでした。
ミミセンザンコウ
次は謎の生物。アルマジロかと想ったら違うんですよー。
ミミセンザンコウという、聞きなれない名前のアルマジロ的な生き物。
こちらも私が注目し始めた頃は飼育場を歩き回っていたんてすが、木片が入った箱の中にぐるぐる入り始めるというパフォーマンスを見せてくれました!多分、埋まりきったら寝るんでしょうね。
良いシーンを見せて貰えてラッキーでした!
2月の第3土曜日、世界センザンコウの日。#WorldPangolinDay
— 東京ズーネット[公式] (@TokyoZooNet_PR) 2019年2月16日
過去10年、サイとゾウとトラを合わせたよりも多数のセンザンコウが密猟されたと言われています。写真は2012年に上野動物園に来園したミミセンザンコウ。1頭は昨年死亡しました(台湾で衰弱していたところを保護された個体です)。 pic.twitter.com/BY2TGAspKU
それにしても、このツイートもスローロリスのそれと同じで、人間の欲深さに悲しくなります・・・
最後はコウモリ!
小さいのがやたらたくさん飛び回ってなかなか賑やかでした。
フルーツを食べるんだけど、床に落ちたのを這いつくばって一人占めしてる子や、フルーツかごから離れない子、
のんびり天井にぶら下がっている子など、表情豊かなコウモリを間近で見られるのは圧巻でしたよ!
ここ、暗すぎて小さなお子さんは怖がるのでご家族連れはすぐに出て行ってしまいます。
他の人達も割とすぐ出て行ってしまうので、混むということもなく、じっくり観察できて大満足でした。
おみやげ
さんざん悩みましたが、今回はぬいぐるみは見送りました。
すっごくすっごく欲しいですが、ぬいぐるみが沢山あっても困る問題ってあるじゃないですか。
売り切れることはなさそうなので、もう少し考えます。
でも、何もないのは寂しいのでこちらを購入。
シャンシャンとお母さんの思い出写真のクリアファイル。
うえのの森のパンやさん
あと、これは上野動物園オフィシャルじゃないけど、あまりにも可愛いくて、帰りに絶対買う。と決めていました。
左:母子パンダのカレー味。
チーズが入っているので、温めてから食べるとトロリとしておいしさアップしますよ!揚げていないのでさっぱりしてGOODでした。
右:シャンシャン誕生のお祝いパンはチョコ味。カスタードクリームも入っています。
下:コアラは(心の中で)オーストラリアへのエールを込めて。メロンパン的な感じです。
お店はロッテリアが運営するフードコート内にあります。
まとめ
上野動物園、想定以上に楽しかったです。西園もかなり楽しかったのでいつか西園レポートもしたいと思います。
一方で、動物園にいる動物を通して野生動物のことを思いました。密漁のことや環境破壊のことなど、悲しいことに気付かされたり、久々に考えさせられました。
全ての野生動物が居るべきところで安心して生きていけるよう祈ります。
オーストラリアのための募金箱は3月31日まで設置されています。