たびぷら

行った気になって楽しむ妄想旅やリアル旅、日常のこと

【火災】オーストラリアのために日本語でできる支援

最近、ずーっと気にしていることがあります。それは、

オーストラリアの森林火災


先日のニュース記事には、10億匹以上の動物が死に、韓国の面積相当の森林が焼けたと書かれていました。

www.sankei.com

ロイター通信によると、これまでの延焼面積は韓国の面積に匹敵する約1030万ヘクタール

全土で哺乳類、鳥類、爬虫(はちゅう)類など10億匹以上の動物が死んだとする研究結果を発表した。


私はオーストラリアに一度だけ旅したことがあります。もともと自然や動植物が大好きなので、グレートバリアリーフや野生動物観察ツアーといった野生関連の地元ツアーや施設を満喫しました。

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野生生物観察ツアーでは、どこの森だったのか全く覚えていないけど、夕方によくみられるという、ワラビーやカモノハシといった野生の希少動物たちを観察して大興奮。
ツアー後はワニ肉とかのBBQディナーで締めくくり。
日本語のできる現地ガイドさんでしたが、夜の森に飛び交うゴキブリから逃げる観光客に、「この森にいる生き物は全部キレイだから。」と、そのちっちゃいゴキを舐めて見せてくれるというパフォーマンスに驚いたなあ。
案内する森を本当に大切に誇りに思っている方なんだな。と印象深かったです。
たぶん、こちらのツアーじゃないかと思います。

コアラやカンガルーの保護施設も行って、一緒に写真撮ったり。あのとき抱っこしたコアラの触り心地。ちょっとゴワつくけどフワリとしたぬくもりにキュンとなったなあ。


そんな夢のように素敵な思い出をくれたオーストラリアが甚大な被害に遭っています。コアラが焼け出されている写真、消防士が与えるペットボトルの水を一気に飲むコアラの動画。真っ赤な大地を逃げ惑うカンガルーの映像。親を失った動物。森林火災要因で殺処分されるラクダや馬。どれも心が締め付けられるくらい辛く悲しい現実です。
人知れず絶滅した動植物もあると思う。森は消え、豊かな生態系が元に戻るには莫大な時間がかかることでしょう。(果たして元に戻れるのか・・・)

 

募金の方法を案内いるサイトやブログが多々ありますが、募金先がオーストラリアの団体であることから、英語でクレカで必須。と、ややハードルが高いなあ。と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?


日本語で支援できないかと探したところ、数は少ないけど見つけました。


日本語でできる支援

「コアラのマーチ」を買うと支援につながる

www.lotte.co.jp

Twitterなどでかなり拡散されている情報です。とりあえず、おやつは「コアラのマーチ」にするだけでも、「オーストラリアコアラ基金」という団体への支援に繋がります。いますぐできる、一番簡単な支援かも。

 
東京ズーネット

www.tokyo-zoo.net


こちらはコアラだけでなく、オーストラリアの森林火災で被害を受けた野生生物たちのための募金です。

寄せられた支援金は、被災した動物の救助をおこなっているオーストラレーシア動物園水族館協会(ZAA)の「野生生物保護基金」に全額を寄付します。

東京都内の動物園・水族館に募金箱を設置。設置期間:2020年1月13日(月・祝)〜3月31日(火)

【設置場所】

多摩動物園 ウォッチングセンター内 案内所

上野動物園(2か所) 東園は総合案内所窓口、西園は両生爬虫類館前広場

葛西臨海水族園(1か所) 本館2階案内カウンター

井の頭自然文化園(1か所) 正門入口先


※現金書留も受け付けています。

【送付先】

〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1 多摩動物公園 コアラ募金

 

鹿児島市 平川動物園

hirakawazoo.jp

こちらはコアラのための募金です。

【設置期間】

1月31日まで
※こちらも現金書留の募金を受け付けています

【送付先】

〒891-0133 鹿児島市平川町5669-1 鹿児島市平川動物公園「コアラ募金」

 
淡路ファームパーク

www.england-hill.com

こちらもコアラのための募金です。

【設置期間】不明

【設置場所】コアラ館


やはり、コアラが人気のある動物なので、コアラのための募金が目立ちますね。

東京ズーネットは野生動物全体が対象なので良いですが、基本的に現地にいくことが前提になります。でも、アクションとしてはアリですよね!こういうのを実施してくれて嬉しく思います。

 

今もなお燃え続けるオーストラリア。一刻も早く鎮火して欲しい。そのために命を懸けて消火活動に従事する消防士やボランティアの人々、街が焼けつくされ行き場を失った人々など、動物以外にも支援は必要です。
また、できることを見つけたら記事にしようと思います。