たびぷら

行った気になって楽しむ妄想旅やリアル旅、日常のこと

【妄想旅】秋田県男鹿市 なまはげに会いたい!

幼いころから噂に聞いてはいたし、ニュースなんかでも時期になると見たことがあったので、なんとなく意識の奥底にあったのがなまはげです。

ある日、誰が言い出したか覚えても居ませんが、銀座に秋田居酒屋があってなまはげが出るらしい。
という情報から、その店に行ったことがあります。

なまはげタイムになると、店内に秋田方言でアナウンスが流れ、間もなくなまはげが到着することが告知されます。
そして、太鼓の音がドロドロと流れると、なまはげの登場です!
それはそれは、本気のなまはげが出てきました。赤と青がいます。


彼らは、各テーブルを周り、お客さんを驚かせたり、時にはお話したりして楽しませてくれました。
お話してみると、優しさがにじみ出ていて、怖いよりもむしろチャーミングという印象を受けました。
まさか人生でなまはげとトーク&触れ合いするなんてことを思っていなかったので、忘れられない体験となりました。

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その後も時々なまはげに会いたくなって何回か足を運びましたが、銀座じゃなくて秋田の純粋なまはげに会いたくね?
という気持ちは少なからず発生するわけで、なまはげのふるさとに行ってみようと思います。

秋田県男鹿市

あります観光サイト

oganavi.com

 

 観光

なまはげ館と男鹿真山伝承館

www.namahage.co.jp

www.namahage-oga.akita.jp

この2つの施設は隣接していて、一気になまはげ文化を知ることができます。
伝承館では、なまはげ講習と行事の再現を観ることができるそうです。
つまり、大みそかに男鹿の家々を回る様子を再現してもらえるわけです。大みそかじゃないのに!


なまはげ柴灯まつり

www.namahage-oga.akita.jp

リアルなまはげを観たいのであれば、このまつりがもしかすると最高峰かもしれません。
伝統行事ではなく、観光行事ではありますが各地域のなまはげが勢ぞろいするので、なまはげファンとしては見逃したくありません。
毎年2月の寒い時期開催ですが、だからこそなまはげ!という風景を見ることができるんだと思います。

 

ふるさと納税

www.furusato-tax.jp

男鹿市に残念ながら蔵元はありませんが、さすが秋田県だけあって日本酒が充実。
あと、しょっつる、ハタハタ、アカモク(ねばねばした海藻)など。
なぜか、体験ダイビングなんかもあって面白い。
秋田の海の中、かなり気になりますね。夏のうちに挑戦したいなあ。

 

<逃げ方>

東京駅から新幹線で秋田駅まで4時間

秋田駅からJR男鹿線で男鹿駅まで約1時間

 

羽田空港から秋田空港まで約1時間

秋田空港から男鹿までエアポートライナーでなまはげ館まで約1時間半

 


男鹿市だけに限ると、やはりなまはげ以外にコレという見どころが見つけられませんでした。
もしかしたら、妄想でなくてリアルだったら、面白いところを見つけられたかもしれません。
ちょっと気になっているのは、地域に走る道路「なまはげライン」です。
こちらによると、道中になまはげのモニュメントがあるので、コンプリートしてもいいかも!