たびぷら

行った気になって楽しむ妄想旅やリアル旅、日常のこと

【旅?】夏を振り返る

今週のお題は「夏を振り返る」。

夏って言えば子供の頃を思い出しました。

田舎に行くと、毎日トンボを採りまくりました。
祖父は毎年、孫たちに手作りの虫かごを1人に1つ用意してくれていたんですよ。
祖父母の家の裏手に大きな田んぼがあって、私たちは日がな1日そこでトンボ採りしてました。
籠の中はトンボがぎゅうぎゅうに詰まって…阿鼻叫喚???
いま考えると、トンボたちに本当に申し訳ないことをしたなあ。
と思うのですが、当時は楽しくて仕方ありませんてした。
夕方になると鬼ヤンマが飛び始めるんですが、普通のトンボのように止まってるところはまず採れないです。
飛んで来るところを待ち構えて、網に飛び込ませました。
採れたときは超達成感ありますよ!!

夜になると、そこら辺の木にカブトムシやクワガタがやって来るので、

昼間のうちに祖父が蜜を塗っておいて、夕食後、あるいは明け方に皆でチェックしに行ったり、子供の私たちにとって、大したことの無い雑木林も、巨大な森みたいで怖いし、大冒険だったのを覚えてます。

虫の音色も田舎で覚えました。
今は聞こえない種類の音もあったような。

ああ、思い出すと懐かしいなあ。

川遊び

近くには、綺麗な川が流れていて、祖父は軽トラの荷台に孫たちを乗せて連れていってくれました。
当時はそんなことができた、のどかで緩い時代だったんです。
川には天然ウォータースライダーみたいなポイントがあり、ひたすら行ったり来たりを繰り返してましたね。
祖母がゆでたトウモロコシや巻き寿司を持たせてくれて、お腹が空いたら食べてまた遊んで…
従兄弟が釣りもしてた記憶もあるけど、何か釣れたのかな?

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星空

お盆の頃にはペルセウス座流星群がやってくるので、一番良いとされる時間に起こされて、皆で星を眺めてましたが、子供の頃って星の素敵さよりも、幽霊とかUFOのが怖くて、真っ暗な森の向こうが気になるわ、もしUFOにさらわれたら、といったバカバカしい恐怖のためにまともに星を見てないです…
もったいないことしたなあ。

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三ツ矢サイダー

この期間、祖父母の家には三ツ矢サイダー(瓶)がケースで準備されてました。
毎日、三ツ矢サイダーを飲んでたので、今でも三ツ矢サイダーが大好きです。美味しいもんな~。

 

この幼い頃の田舎での経験が、最も私に影響があったように思います!
今は流石に昆虫採取はしませんが、私は自然の豊かなところを求めて旅してますから。

祖父母には改めて心から感謝の気持ちが溢れてきました。

ありがとう!!

 

振り返りっていうか、思い出でしたね。